茨城県西部地方では、飽きっぽい人や、物事が長続きしない人、いろんなことに浅く広く首を突っ込む人を、「さやっぽ」と呼ぶ。

昔、年寄りに聞いた話だが、語源は「刀を納める鞘（さや）に先っぽまでしか入れない」人、つまり「深入りしない」人ということらしい。

「さやのさきっぽ」→「さやっぽ」

似たような言葉に「飽きっぽ」がある。そのまんまだなこっちは・・。