救命講習会受講
町内会で自主防災組織(いわゆる自主防)の組織を検討しているということで、それに先立ち公民館で救命講習会が行われました。
なんと朝8:30集合で12:00までみっちりと行われる本格的な講習で、4班に分かれて消防本部の方々や救命ボランティアの方々に初歩からレクチャーいただきました。
まずは事前説明 | 救命人形準備中 | ||
班に分かれて説明を聞きます | 倒れている人を見つけたら、 (1)周囲の安全を確認 (2)人工呼吸用マスクを確認 (3)おでこに手を当て、肘をつけた状態で、反対の手で肩をたたきながら、耳元で「大丈夫ですか?」などと意識があるか否かを確認します。 (4)意識が無かったら周囲の人に助けを求め、119番通報と、AEDの手配をお願いします。 |
||
(5)指二本であご先をグッと持ち上げ、耳を口に近づけ、胸などを目視確認しながら呼吸をしているか確認します。
※訓練とはいえ最初はやはり恥ずかしいですね。出演は町内会長の山口さんです。 |
(6)呼吸が止まっていた場合は、人工呼吸用マスクを装着し、気道確保をして・・・できれば衣類ははだけさせて、胸を露出させます。その際、ペースメーカーの有無や湿布、健康マグネット、ネックレスなどAEDや治療の際に妨げになる物品の確認をおこないます。 | ||
(7)息を2秒ほど十分に吹き込みます。その際に胸が膨らむことを確認します。それを2回繰り返します。 | (8)それから、両方の乳首を結んだ直線の真ん中からちょっと下のところに手のひらの下半分を押し当て、手を組み合わせて、できるだけ真上から、強く30回心臓マッサージをします。 | ||
(9)AEDが届く、又は救急車が到着するまで、(7)と(8)をくりかえします。救急車は通常到着までに6分程度かかるそうです。
※これ、結構汗だくの作業です。実際の現場では、他にもできる人がいないか確認して手伝っていただくほうが良いそうです。 |
(10)AEDが届いた場合は、機種ごとの使用方法が若干異なるので、機械が音声で行うガイダンスにしたがって操作します。AEDは患者に装着したまま救急車に載せます。AEDには計測データや周囲の音声を記録する機能が有り、医師が機械に蓄積された脈や心拍数の情報を治療に利用するそうです。
※AED使用の際は共通して(6)でチェックした物品を外したり、ペースメーカーの埋め込まれた部位の下にパッドを貼るなどの気遣いが必要です。 |
コメント
TrackBack URL : http://pironkeys.main.jp/modules/wordpress/wp-trackback.php/108
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>