
浄土真宗の開祖、親鸞上人が滞在していた草庵跡です。下妻市と親鸞上人は縁が深く、下妻小学校脇の光明寺さんには、親鸞上人お手植えの木などもあります。 このあたりは、親鸞の時代(鎌倉時代)には鬼怒川(毛乃川)の氾濫区域にもあたり、一面はガマの穂の生い茂る湿地だったと思われます。 ものの本によると常陸国下妻の小島に居するとあるので、このあたりはまだ下総でなかった事がわかります。毛乃川の南側は下総だったと考えられていますので、ここは結構重要です。この草庵は旧川道よりも北にあったことになりますので。 場所は地元の民でないとわからないようなところなので、以下のGPSマップを参考にしてください。
【GPS情報】 http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b36.10.26.52&lon=%2b139.58.19.35&fm=0
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